あなたも「みんなでつくろう!体験の森づくり」に参加しませんか!

「みんなでつくろう!体験の森」をめざして、 地域住民とドングリ苗木を公園に植樹して8年。
当研究会が中心となり、森サポーターや保育園、地元企業等のご協力をいただき                  公園の維持管理運営を行っています。
このブログでは日々の育樹やアグリガーデン(体験農園)、ワークショップなどの活動の様子、            イベントのお知らせを更新しています。

2013/11/26

新川崎ふれあい公園の定例活動

おおぜいのボランティアさんが参加

2013年11月24日(日) 10時~15時

快晴で風もなく暖かな天気のなか、ネイチャーフェスティバルで「ポット苗づくり」に参加できなかった方や東洋大の学生・OBの方、JR東労組川崎支部の方、幸まちづくり研究会の会員など15人が参加して、ドングリ1078個に命を吹き込み、水撒きや2年前に植えた幼木の周りの草取り、干し草を利用して作っている堆肥作りの発酵状況を観察しました。今日は天気が良かったのでお弁当を食べて午後も作業を行いました。午後からはボランティアの金澤さんも手伝ってくださいました。ご協力いただいた皆さま、大変お疲れ様でした。


ネイチャーフェスティバルで作ったポット苗の横に、乾燥を防ぐためポットを土の中に埋め込みました。ドングリが冬の寒さと乾燥に耐えられるように、後日干し草等でマルチングを行います。 
 
 
  











 
「干し草で堆肥作り」の発酵状態を観察、佐々木さんから温度も少し上がり、白い発酵菌がたくさん確認でき良好であることを学び、米ぬかを足し、発酵を促進する木酢液を薄めて散水し混ぜる。来春に完成した堆肥で「ドングリ苗の株分け」を行います。
植樹から2年目の幼木は大きいのでは腰丈以上に生長!刈り採った草は干して堆肥作りに使います

2013/11/23

第10回ネイチャ-フェスティバル(5)

「どんな森にしたいかな?」みんなの声を聞きました!

イベント会場(新川崎ふれあい公園)では、2年前に川崎市「市民100万本植樹運動」との協働で地域住民や子どもたちの手で植樹した幼木の育樹活動を行っています。「どんな森にしたいか」声を聞きました。皆さんからの声は、今後の森づくりに反映していきます。ご協力ありがとうございました。
 
 
 
 
【新川崎ふれあい公園 ”森づくり” の主な意見】
 
実のなる木のある森(小鳥がたくさん来てくれる森、木の実で工作、染め体験ができる森)
木であそべる森(ハンモックや木のブランコ、木登りができる森)
食べれる森(サツマイモを植えて芋ほりと焼き芋体験、大根や人参でトン汁ガーデン(体験農園)、定例活動日にトン汁を炊き出す)、アケビ・ビワ・桑・ラズベリー・みかん、シイタケ等が生る森)
落ち葉であそべる森
昆虫が集まる森(カブトムシ・クワガタがいる森、虫捕りができる森)
その他(小川が流れている・せせらぎのある広場、座る場所)
 
 
 【公園アンケートの意見】
 
・土いじりができる ・遊具は間伐材で作ったもので ・昔の遊びを紹介してほしい ・バッタ講習会(シュロの葉)を希望  ・日除けや雨除けの屋根が欲しい
    
  

2013/11/22

第10回ネイチャ-フェスティバル(4)

「鉄道広場」は今年も大人気!

地元で働くJR貨物の皆さんが、本格的「鉄道模型」や「制服を着て運転手になろう」を企画してくれました。イベント会場の公園から見れる全電車の展示は、子どもだけでなく大人にも大人気でした。
 
 
 
 
 
この公園がある新川崎地区は昔、東洋一の規模の「新鶴見操車場」でした。住んでいるまちの「昔と今」の歴史を展示し、見てもらいました。
 
展示:NPO幸まちづくり研究会

2013/11/17

第10回ネイチャ-フェスティバル(3)   

2013年11月10日(日)11時~15時

子どもたちは、さまざまな体験にチャレンジ

 「木を使うことは森を守ること」を伝える体験に、おおぜいの子どもたちが熱心に取り組み、森の恵みで自分だけの“宝物”を作りました!
 
              「マイ箸づくり」
 
 
学生団体フォレストノバが準備した「ヒノキ」をヤスリで根気よくこすり、「クルミ」から出る油を全体に塗って、折り紙で箸入れも作り、マイ箸の完成!
 
                  今度は箸に絵を書いてみたいな~
 
【間伐材のこひき体験】 
 
 
 
水源の森で間伐した「ヒノキ」や「スギ」でチャレンジ!初めての体験でわくわく・ドキドキ!ヤスリでこすり、鍋式やドングリ工作の台に!間伐材を提供くださった「丹沢森の仲間たち」の皆さん、ご協力ありがとうございました。
 
 
【ドングリ工作】

 
ドングリや小枝、松ぼっくりなどを材料に、クリスマスバージョンの作品が完成!出来上がった作品は、広告で作ったかごに入れて持ち帰ります。「かご作りの講習会もやってほしい」との声がありました。
 
 
 

2013/11/16

第10回ネイチャ-フェスティバル(2)


第10回「ドングリ学校」                                
ポット苗づくりに親子100人が参加

2013年11月10日(日) 

「ドングリ育てたい」実行委員会では、東日本大震災の復興支援として、福島県南相馬市の「いのちを守る森の防潮堤づくり」を「苗木を育てる」ことで応援していきたいと、第10回ネイチャーフェスティバル会場で、「ドングリのポット苗づくり」参加者を募集しました。
当日は風が強く吹く天候のなかでしたが、午前・午後の2回のポット苗づくりに、親子100人が参加し1000ポット2000個のドングリに命を吹き込み、参加者の名前を杉の木に書き込みました。

 
 
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
 
 
 みんなで種をまいたドングリは3年間イベント会場の公園で育てます。育てた苗木は、「いのちを守る森の防潮堤づくり」の苗木として、南相馬市に贈呈し、南相馬市民の手で植樹が行われます。
南相馬市長さんより、イベント開催にあたりメッセージをいただき、会場内で披露させていただくとともに来場者にも資料として配布しました。この震災復興計画が成功するよう、みんなで応援していきましょう。

第10回ネイチャーフェスティバル(1)

2013年11月10日(日)11時~15時

太鼓が鳴り響く会場に約700人が集う               

子どもたちの未来のために「創ろう!新川崎の森・守ろう!水源の森・                          応援しよう!震災復興「森の防潮堤づくり」をテーマに開催した第10回イベントは、約700人の親子連れなどで賑わい、成功裏に終えることができました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。また、イベント開催にあたり、ご支援、ご協力いただいた団体・学生・企業・行政の皆さま、ありがとうございました。イベントの様子を何回かに分けて報告しますので、見てくださいね。

 
 「杉の子太鼓」さんの演奏、踊りでイベントが活気づく