あなたも「みんなでつくろう!体験の森づくり」に参加しませんか!

「みんなでつくろう!体験の森」をめざして、 地域住民とドングリ苗木を公園に植樹して8年。
当研究会が中心となり、森サポーターや保育園、地元企業等のご協力をいただき                  公園の維持管理運営を行っています。
このブログでは日々の育樹やアグリガーデン(体験農園)、ワークショップなどの活動の様子、            イベントのお知らせを更新しています。

2015/04/06

南相馬「鎮魂復興市民植樹祭」に参加


3月29日(日)、震災の津波で壊滅的な被害を受けた南相馬市原町区萱浜の沿岸で「市民植樹祭」が開催され、幸まちづくり研究会から5人が参加し、南相馬市民や全国から集まった植林ボランティ約3000人らと共に、犠牲になった方々の鎮魂と復興への願いを込めて苗木を植えました。

横浜国立大名誉教授の藤原一繒氏より植樹指導を受ける
           
          
「いのちを守る森の防潮堤づくり」は、震災瓦礫を埋めて、
       盛土を築いた上に、 シイ、タブ、カシ、シロダモ、モチノキなど
       土地本来の樹種16種類の苗木を植えます

 穴を掘ると、津浪被害に遭った家屋の一部やコンクリートガラ
       が出てきた。震災で犠牲となった方たちへの祈りを込めて、
       「いのちを守る森の防潮堤」となることを願い、植えました

色んな種類の苗木が60㎝間隔に互い違いになるように、
       参加者約3000人で2万本の苗木を植えました。15年後には
       植樹した苗は高さ約15~20メートルに成長し、多層構造の
       森が緑の壁となり、津波の減衰を高める役割を果たします

最後に、雑草防除、温度変化の緩和、表層土流出防止に効果が
     ある敷きワラを地面が見えなくなるまで敷き詰め、飛ばないように
     縄を張り、終了です。潮風に負けず元気に根を張りますように!  


NPO幸まちづく研究会からは5人が参加し、
        午後は市民ガイドさんより被災地を案内していただきました


幸まちづくり研究会では、震災復興「瓦礫でいのちを守る森の防潮堤づくり」を
川崎で”苗木を育てる”ことで応援しています

2013年より、11月開催のネイチャーフェスティバルで、川崎市民や子どもたちの参加を呼びかけ、「ポット苗作り」を行い、「新川崎ふれあい公園」で苗木を育てています

苗木を育てるサポーターを募集中!
 連絡先:千葉044-567-0396 
       e-mails.machiken@rainbow.plala.or.jp       

2015/04/05

ドングリ苗木をポットに移植


2015年3月22日(日) 定例活動日

春の風が快い季節となり、この日参加した9人は、ドングリ苗をポットに移植する作業や苗床の草取り、アグリガーデン準備の移植用の穴掘り等を行い、いい汗を流しました。

公園内には菜の花やキューガミズキなどが咲き、春を感じながらの作業は話も弾み、終了後には、それぞれ持参したおにぎりやおかず、おやつを分け合い休憩しました。

苗木は元気に根を張り、成長していくことでしょう! お疲れ様でした!






苗床の草取り








ヒューガミズキ


苗木のポット移植作業は、3月14日(土)、3月24日(火)、
3月27日(金)にも作業を行いました。ご協力くださった皆さん、
ありがとうございました。