あなたも「みんなでつくろう!体験の森づくり」に参加しませんか!

「みんなでつくろう!体験の森」をめざして、 地域住民とドングリ苗木を公園に植樹して8年。
当研究会が中心となり、森サポーターや保育園、地元企業等のご協力をいただき                  公園の維持管理運営を行っています。
このブログでは日々の育樹やアグリガーデン(体験農園)、ワークショップなどの活動の様子、            イベントのお知らせを更新しています。

2013/12/27

新川崎ふれあい公園  定例活動

「ドングリ育てたい」の兄弟二人もお手伝い!
2013年12月22日(日)10時~13時

今年最後の定例活動日には、公園に植えた苗木の様子を見に兄弟(小4・5歳)二人が来てくれました。刈り取った草を集め、堆肥作り場まで一輪車で運ぶお手伝いをしてくれました。作業がはかどりとても助かりました。
 
 

干し草を混ぜて堆肥作りの発酵状態をみていると「ミミズ」が出てきたり、干し草の下の土を掘ると「幼虫」が出てきたりで、二人は大喜び!
 
 
青空が広がり風もない暖かなお天気で、お昼には皆さんが持ち寄ったおにぎりやバナナ、みかんなどを食べながら交流をし、和やかな楽しい作業日となりました。
  

  一輪車の楽しさを知った二人はすっかり虜になり、                          
こんなこともして楽しんでいました!

 
子どもさんの参加大歓迎です! 定例活動日(第2土曜・第4日曜10時~)には植樹した場所に誰でも入れますので、気軽に遊びに来てくださいね。
 
一年間、定例活動に参加された皆さま、ご協力ありがとうございました! 定例活動以外にも日々草取りに来てくださる地域のボランティアさん、散歩途中にご夫婦で草取りをしてくださる方など、多くの方々のご協力に感謝申し上げます。 来年もよろしくお願いいたします。
 

新川崎ふれあい公園 定例活動

ドングリが風邪をひかないようマルチング

2013年12月14日(土)10時~13時 

朝晩の寒さが厳しくなり、この日は新川崎ふれあい公園の「芝生広場」に霜柱が立っていました。ポット苗が置いてある苗床は日当たりがよいため霜は降りていませんでしたが、ドングリが寒さに負けず元気に発芽するよう、干し草やカヤなどでマルチングを行いました。

 
 
 
これで安心! 来春の発芽が楽しみです!
 
 
カンツバキが咲き始めました! 遊びに来てね!
  

2013/11/26

新川崎ふれあい公園の定例活動

おおぜいのボランティアさんが参加

2013年11月24日(日) 10時~15時

快晴で風もなく暖かな天気のなか、ネイチャーフェスティバルで「ポット苗づくり」に参加できなかった方や東洋大の学生・OBの方、JR東労組川崎支部の方、幸まちづくり研究会の会員など15人が参加して、ドングリ1078個に命を吹き込み、水撒きや2年前に植えた幼木の周りの草取り、干し草を利用して作っている堆肥作りの発酵状況を観察しました。今日は天気が良かったのでお弁当を食べて午後も作業を行いました。午後からはボランティアの金澤さんも手伝ってくださいました。ご協力いただいた皆さま、大変お疲れ様でした。


ネイチャーフェスティバルで作ったポット苗の横に、乾燥を防ぐためポットを土の中に埋め込みました。ドングリが冬の寒さと乾燥に耐えられるように、後日干し草等でマルチングを行います。 
 
 
  











 
「干し草で堆肥作り」の発酵状態を観察、佐々木さんから温度も少し上がり、白い発酵菌がたくさん確認でき良好であることを学び、米ぬかを足し、発酵を促進する木酢液を薄めて散水し混ぜる。来春に完成した堆肥で「ドングリ苗の株分け」を行います。
植樹から2年目の幼木は大きいのでは腰丈以上に生長!刈り採った草は干して堆肥作りに使います

2013/11/23

第10回ネイチャ-フェスティバル(5)

「どんな森にしたいかな?」みんなの声を聞きました!

イベント会場(新川崎ふれあい公園)では、2年前に川崎市「市民100万本植樹運動」との協働で地域住民や子どもたちの手で植樹した幼木の育樹活動を行っています。「どんな森にしたいか」声を聞きました。皆さんからの声は、今後の森づくりに反映していきます。ご協力ありがとうございました。
 
 
 
 
【新川崎ふれあい公園 ”森づくり” の主な意見】
 
実のなる木のある森(小鳥がたくさん来てくれる森、木の実で工作、染め体験ができる森)
木であそべる森(ハンモックや木のブランコ、木登りができる森)
食べれる森(サツマイモを植えて芋ほりと焼き芋体験、大根や人参でトン汁ガーデン(体験農園)、定例活動日にトン汁を炊き出す)、アケビ・ビワ・桑・ラズベリー・みかん、シイタケ等が生る森)
落ち葉であそべる森
昆虫が集まる森(カブトムシ・クワガタがいる森、虫捕りができる森)
その他(小川が流れている・せせらぎのある広場、座る場所)
 
 
 【公園アンケートの意見】
 
・土いじりができる ・遊具は間伐材で作ったもので ・昔の遊びを紹介してほしい ・バッタ講習会(シュロの葉)を希望  ・日除けや雨除けの屋根が欲しい
    
  

2013/11/22

第10回ネイチャ-フェスティバル(4)

「鉄道広場」は今年も大人気!

地元で働くJR貨物の皆さんが、本格的「鉄道模型」や「制服を着て運転手になろう」を企画してくれました。イベント会場の公園から見れる全電車の展示は、子どもだけでなく大人にも大人気でした。
 
 
 
 
 
この公園がある新川崎地区は昔、東洋一の規模の「新鶴見操車場」でした。住んでいるまちの「昔と今」の歴史を展示し、見てもらいました。
 
展示:NPO幸まちづくり研究会

2013/11/17

第10回ネイチャ-フェスティバル(3)   

2013年11月10日(日)11時~15時

子どもたちは、さまざまな体験にチャレンジ

 「木を使うことは森を守ること」を伝える体験に、おおぜいの子どもたちが熱心に取り組み、森の恵みで自分だけの“宝物”を作りました!
 
              「マイ箸づくり」
 
 
学生団体フォレストノバが準備した「ヒノキ」をヤスリで根気よくこすり、「クルミ」から出る油を全体に塗って、折り紙で箸入れも作り、マイ箸の完成!
 
                  今度は箸に絵を書いてみたいな~
 
【間伐材のこひき体験】 
 
 
 
水源の森で間伐した「ヒノキ」や「スギ」でチャレンジ!初めての体験でわくわく・ドキドキ!ヤスリでこすり、鍋式やドングリ工作の台に!間伐材を提供くださった「丹沢森の仲間たち」の皆さん、ご協力ありがとうございました。
 
 
【ドングリ工作】

 
ドングリや小枝、松ぼっくりなどを材料に、クリスマスバージョンの作品が完成!出来上がった作品は、広告で作ったかごに入れて持ち帰ります。「かご作りの講習会もやってほしい」との声がありました。
 
 
 

2013/11/16

第10回ネイチャ-フェスティバル(2)


第10回「ドングリ学校」                                
ポット苗づくりに親子100人が参加

2013年11月10日(日) 

「ドングリ育てたい」実行委員会では、東日本大震災の復興支援として、福島県南相馬市の「いのちを守る森の防潮堤づくり」を「苗木を育てる」ことで応援していきたいと、第10回ネイチャーフェスティバル会場で、「ドングリのポット苗づくり」参加者を募集しました。
当日は風が強く吹く天候のなかでしたが、午前・午後の2回のポット苗づくりに、親子100人が参加し1000ポット2000個のドングリに命を吹き込み、参加者の名前を杉の木に書き込みました。

 
 
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
 
 
 みんなで種をまいたドングリは3年間イベント会場の公園で育てます。育てた苗木は、「いのちを守る森の防潮堤づくり」の苗木として、南相馬市に贈呈し、南相馬市民の手で植樹が行われます。
南相馬市長さんより、イベント開催にあたりメッセージをいただき、会場内で披露させていただくとともに来場者にも資料として配布しました。この震災復興計画が成功するよう、みんなで応援していきましょう。

第10回ネイチャーフェスティバル(1)

2013年11月10日(日)11時~15時

太鼓が鳴り響く会場に約700人が集う               

子どもたちの未来のために「創ろう!新川崎の森・守ろう!水源の森・                          応援しよう!震災復興「森の防潮堤づくり」をテーマに開催した第10回イベントは、約700人の親子連れなどで賑わい、成功裏に終えることができました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。また、イベント開催にあたり、ご支援、ご協力いただいた団体・学生・企業・行政の皆さま、ありがとうございました。イベントの様子を何回かに分けて報告しますので、見てくださいね。

 
 「杉の子太鼓」さんの演奏、踊りでイベントが活気づく
 

              
                

2013/10/27

ツマグロヒョウモンの交尾

10月27日(日)10~15時
台風27号が去り、秋晴れのいいお天気の中での定例活動日でした。

今日はどんぐりの育苗床の空いてる場所にコナラ、クヌギのドングリを蒔きました。
また、アグリガーデンに蒔いた菜の花が一面に発芽しました。
ここは、公園内の干し草で作った自家製の腐葉土を混ぜて土づくりをしたところなので、栄養をたっぷり吸いあげて、元気に育つことでしょう。
満開になるのが楽しみです。

広場の扉を開けたままにしていたら、5組の親子がいらっしゃいました。散策したり、昆虫を見つけたり、土いじりをしたり…みなさん、定例活動日に私たちがいたら、お気軽にお声かけください。また、お気軽に遊びに来てくださいね♪いつでもお待ちしていますよ~
今日は、ダンゴ虫、アキアカネ、ツマグロヒョウモン、キチョウ、トノサマバッタ、コオロギ、ルリシジミ…と多くの昆虫を見ることができました。
ツマグロヒョウモン(写真)の交尾の様子をみんなで観察していました。
ツマグロヒョウモンはもともと沖縄に生息していた蝶ですが、温暖化の影響か、本州でもよく見るようになりました。
11月10日(日)にこの公園でネイチャーフェスティバルを開催します。
この中でドングリ学校も行います。
詳しくはこちら→第10回ネイチャーフェスティバルチラシ

2013/10/22

去年のポット苗はこんなに大きくなりました!

昨年のネイチャーフェスティバルで蒔いたドングリは、こんなに大きく育っています。


今年も11月10日(日)にポット苗づくりを行います!
みなさんご参加ください。

第10回ネイチャーフェスティバル

2013/10/07

南相馬市「鎮魂復興市民植樹祭」に参加しました

東日本大震災で被災した福島県南相馬市で10月6日開催された「鎮魂の森」を築く植樹祭に参加してきました。

私は、この植樹祭に使われる苗木作りをNPO法人「幸まちづくり研究会」が始める為に現地調査ということで、ボランティアの一員として参加しました。

当日は小雨が降る、あいにくの天候にもかかわらず、全国から3000名のボランティアや市民が参加し、鎮魂と復興の想いを込めて2万本のタブの木やカシ類などの苗木を植樹しました。

植樹をしたマウンドは被災地のガレキ(害の無いもの)を使って盛土したもので、被災前は美しい松林が広がっていたという。その場所に命を守る緑の防潮林作りがスタートしました。

私たち幸まちづくり研究会も震災を風化させない為に、防潮堤作りにこれからも関わって行きたいと思います。 【川崎森子】
                               

2013/09/22

育てた苗木を「里山再生」の植樹会場へ送り出す

2013年9月22日
育てた苗木300本を「里山再生」の植樹会場へ送り出す準備を行いました。  

JR貨物(株)新鶴見機関区と新川崎ふれあい公園「夢ひろば」のご協力を得て、敷地内で苗木を育ててきました。28日にJR貨物労組の皆さんがオオムラサキの森づくり会場(山梨県北杜市)に植えに行く苗木300本の準備を、二か所の苗床で行いました。
この場所での育苗はこれで終了となります。苗床のご協力をいただいた企業、団体の皆さん、ありがとうございました。

山梨県北杜市でのびのびと育ち、オオムラサキが舞う日が楽しみです。
オオムラサキの詳しいことはコチラを見てね!→オオムラサキセンター

2013/09/07

イベント情報

第10回 ネイチャーフェスティバル

2013年11月10日(日)11~15時
川崎市「新川崎ふれあいの公園

体験しよう! 親子で一日中楽しめる内容が盛りだくさん!

電車が見える公園を会場に、川崎市「市民100万本植樹運動」とのコラボレーションで、都会ではなかなか体験できない「ドングリで森をつくる」楽しさが体験できるイベントを開催します。

10回目を迎えたこのイベントは、ポット苗作り、「森の恵み」で木工体験やドングリで工作、丸太ののこ引き体験、「鉄道模型」など、当日気軽に参加でき、子どもも大人も一緒に一日中楽しめます。

模擬店等もあります。ぜひお越しください。

詳しくはチラシをご覧ください→第10回ネイチャーフェスティバルチラシ
これまでのネイチャーフェスティバル→ネーチャーフェスティバル


「科学と遊ぶ楽しい一日」出展!!

9月7日(土)
川崎市幸区新川崎「創造のもり」で開催されたイベント「科学と遊び楽しい一日」に出展し、「森の恵み」で木工体験を行いました。
朝は曇っていて、雨が心配されましたが、よく晴れ、多くの人に木工体験をしていただけました。
お子さんをはじめ、親御さんも真剣に工作に取り組んでいましたね。
素晴らしい作品ができました。

















参加してくださった方、ありがとうございました。
今回参加できなかった方も11月10日のネイチャーフェスティバルでも木工体験をはじめとした、様々な体験を行う予定です。

第10回ネイチャーフェスティバルチラシはコチラ

2013/08/27

イベント情報

イベント「科学と遊び楽しい一日」に出展
「森の恵み」で木工体験を行います!

【内容】ドングリや間伐材や小枝などで
自分だけの宝物を作ります。

【日時】2013年9月7日(土)10時~

【場所】川崎市幸区「創造のもり」
    
詳細はイベントチラシをご覧ください

2013/07/20

森林整備「オオムラサキの森づくり」 

7月20日(土)

山梨県北杜市へ育樹(草刈)活動に行ってきました。
朝は曇っていて少し涼しく感じましたが、その後、太陽が顔をだし、気温は急上昇…暑かったです。
昨年9月に植樹した幼木も生長していましたが、それと同じくらい、笹をはじめとする雑草たちも成長していました。ピンク色のマーキングテープを頼りに、雑草の中からドングリの幼木たちを発掘。草刈りをして、救ってきました。

2011年に植えた川崎市立古川小学校の幼木もちゃんと観察してきましたよ。大きいものは大人の肩ほど、約150センチでしょうか。それくらいまですくすくと元気に育っていました。

草刈りの後、オオムラサキセンターに寄って、国蝶オオムラサキを観てきました。孵化したとのことで、観察に来ていた小学生の一団に会いました。
オオムラサキたちはクヌギの木の樹液をカナブンと争うように吸っていました。
今度、育樹活動に行くのは8月末です。木も草も伸びているんだろうな…と楽しみです。

オオムラサキのこと知りたい方は、オオムラサキセンターHPを見てね。
http://oomurasaki.net/about.php 夏休みの体験企画も盛りだくさん!

 
熱中症にならないよう30分おきに水分補給し作業

刈った草は幼木の乾燥を防ぐため根本にマルチング

古川小学校の児童が育てた苗木は肩まで生長

クヌギの樹液を奪い合うオオムラサキとカナブン